糖質制限ダイエットは逆効果?食事法とは? 

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糖質制限ダイエットは逆効果?食事法とは? 

群馬県高崎市で筋膜リリース、小顔エステサロンならLu

美味しいものが増える秋冬の到来です。美味しいものは増えるけど、寒さで運動不足に・・・。ダイエットが気になるこれからの季節をバランスよく過ごすためには、食事と運動も健やかな体作りに大切な事。私はエステティックサロンの経営とエステティシャンをしていますが、エステティックサロンの施術だけでなく、健やかな体作りに必要な無理のない食事法を今回はご紹介します!

野生動物に肥満なし!なぜ私は太る?ダイエットと食事法 
 

生体の恒常性とは、外界の環境の変化に対し、生体を安定した恒常的な状態に保とうとする仕組みで、神経、内分泌、免疫の相互作用によって維持されています。ギリシャ語で「ホメオスタシス(=恒常性)」ともいいます。簡単にいうと、ホメオスタシス(恒常性)が働く具体例は、気温に関わらず体温を36度程度に保つことでしょうか。北海道に行ったら体温が低くなった、沖縄に行ったら高熱になったという事はありませんよね??また、軽い擦り傷ができても、時間が経てば、治癒し健康な状態に戻ります。これをホメオスタシス(恒常性)が保たれている状態と言います。野生動物に肥満がないのはこの機能が働くからで、本来動物としての私たちの食欲は、末梢臓器、視床下部、大脳辺緑系でバランスよく調整されているため、基本的に肥満は生じない仕組みを保っています。しかし、人類は野生動物より発達した大脳新皮質系からのシグナルにより食欲などの欲求などが働くため、過食に陥るのです。 
 

★ダイエットの停滞期はなぜ起こる?食事法が関係している? 

エステサロンでエステティシャンをしていると、時々見受けられる停滞期。「食事が間違っている?」と聞かれますが、実はホメオスタシス(恒常性)が関係しています。1カ月間に体重の5%以上が減ると、ヒトの体は「飢餓状態かもしれない!」と判断し、守りに入ります。この守りに入っている状態の時がホメオスタシス(恒常性)が働いているときです。 

逆にこれが働かなくなると、ヒトは病気に罹患してしまいます。過度な運動とバランスの良い食事を心がけている健康な状態でいれば、私たちの体は本来、自ら適正体重を維持する仕組みが備わっています。そう思うと、ダイエットは慌てずに日々の生活を健康的に過ごすだけなので著しく困難ではないのです。 

運動だけで痩せるダイエットは困難!食事法も注目。 

肥満の最も基本的なメカニズムは、食事で摂ったエネルギーが日常生活や運動で消費するエネルギーを上回った時に起きるというものです。 

肥満を解消しようと食事と運動のどちらかだけ過度に行っても健康的かつ長期的なダイエットは成功しません。脂質や糖質が増えすぎないバランスのよい食事と、エネルギー消費できる適度な運動を心がけましょう! 

糖質制限ダイエットは逆効果?食事量を減らすのは注意! 

糖質の量を制限する「糖質制限」には肥満を防ぐ効果があるといえます。通常摂取した糖質は、全身の細胞に送られてエネルギー源として利用されます。しかし、摂取量が多すぎると、エネルギーとして使われず、余った糖質は脂肪細胞となって蓄積されます。 

食事で摂る糖質の摂取量を減らすことで、糖質が余らず脂肪となって蓄積されにくいというのが、糖質制限ダイエットの考え方です。 

糖質制限ダイエットはなぜ基礎代謝が低くなる?肌に悪く老ける? 

糖質制限ダイエットは流行っていますし、理論的なダイエットです。しかし、糖質は脳のエネルギー源になるなど、生命の維持には欠かせない大切な栄養素です。そのため過度に糖質制限すると、私たちの体は代わりに筋肉中のアミノ酸を肝臓で糖に変換して糖質を補おうとします。つまり、過度に糖質が不足すると、結果的に筋肉の量が減少してしまいます。 

筋肉が減ると基礎代謝が低下し、脂肪が蓄積しやすい痩せにくい体になる悪循環も起こりかねません。30代以降は、肌の新陳代謝(ターンオーバー)などに影響しますので、シミやくすみ、乾燥、たるみ、毛穴の目立ちなど、見た目の老化が進んでしまう可能性があります。痩せたけど老けた・・・・なんていう事にもなりかねません。 

安易に食事量を減らすことは、大人のダイエットには要注意です。 

糖質制限ダイエットではなく、「脂肪にいい食事法」がポイントでは?? 

肥満を防ぎつつ、代謝が落ちにくい体にならないためには、脂肪を効率よく消費する食事を摂ることが1つの対策になります。そして、食事の量をただただ減らしたり、カロリーだけを過度に気にするのではなく、栄養バランスを選んで食べることが大切です。 

例えば、食物繊維は便通を整えて便秘を防ぐうえで欠かせないものであるだけでなく、脂質・糖・ナトリウムを吸着して体の外に出す働きがあります。デトックス効果ですね。 

たんぱく質が不足すると筋肉量が減り、基礎代謝が落ちて太りやすくなるので、良質な豆腐などの植物性タンパク質を摂取するのも良いでしょう! 

脂肪によい食事法とは??ダイエット効果のある魚油とは?? 

脂肪によい食事とは??食物繊維の多いもの、リコピン、魚油(EPA/DHA)、良質な植物性タンパク質(豆腐)などです。

 

リコピン 

野菜や果物に含まれる色素成分「カルテノイド」のひとつ。 

見た目は赤、オレンジ、黄色をしています。リコピンを多く含有している代表格はトマトです。トマトにはダイエットだけでなく老化防止に良い抗酸化成分も多く含まれています。

 

魚油 (DHA/EPA)

魚に含まれる(EPA・DHA)の褐色脂肪細胞の増加を促進し、体脂肪の減少や体温上昇をもたらすという研究結果があります。イワシやサバなどの脂ののった青魚に豊富に含まれているので、普段の食事から意識してみましょう!魚が苦手な方はサプリメントなども良いです。 

また、EPAやDHAは記憶力や注意力がUPする報告もされています。受験勉強中は積極的に摂ると良いでしょう。 

ダイエットに良い運動の方法とは?キーワードは2つ! 

脂肪燃焼するには、「持続性」と「大きな筋肉」です。脂肪燃焼には持続的な運動が必要であるため、続けやすい有酸素運動が理想的です。ウォーキングやジョギングは習慣化もしやすくオススメです。また、基礎代謝量を維持・向上させるためには「大きな筋肉」を鍛えることが重要です。具体的には「殿筋群」や「大腿四頭筋群」「内転筋群」のことです。「殿筋群」「大腿四頭筋群」を合わせただけでも全身の筋肉の50%にもなるという点から考えると、ウォーキングやランニングは効果的な運動といえます。 

ダイエットに筋肉の硬直はNG!ストレッチも忘れずに! 

食事法や運動ばかりに気を取られ、筋肉の質を忘れがち。 

筋肉が硬くなると、血流が悪くなり、冷えやむくみ、代謝不足、筋肉量の低下を引き起こし、脂肪の蓄積、部位によってはセルライト(皮下脂肪の凹凸)として現れます。 

また、筋肉が硬直すると怪我や痛みの原因となりますので、美容だけでなく健康面でも筋肉を柔らかくしておくことは重要です。 

自分ではケアできなくなってしまった筋肉の硬直を伴うセルライトはエステサロンの得意分野。 

体も硬いし、セルライトや冷えなど複合的に気になるかたは、群馬県高崎市の筋膜リリースエステLu(ルー)に一度ご来店ください。 

筋膜リリースで筋肉の柔軟性を取り戻し、疲労を回復し痩せやすくします。

また、筋肉だけなく脂肪や皮膚にもアプローチし美しく痩せることをご提案します。