冬至とは?柚子湯で冷えとむくみ解消!
冬至(とうじ)とは1年で1番、太陽の出ている時間が短く、夜が長い日。
2021年の冬至は、12月22日(水)です。
冷えやむくみを解消するとされる柚子湯の効果にせまります!
目次
冬至とは?
冬至とは、日の出から日の入りまでの時間がもっとも短い(=夜が長い)日のことです。
12月に入るとすっかり日が短くなり、気づけば外が真っ暗になっていることがありますね。2021年は12月22日が「冬至(とうじ)」。夏なら夕焼けが見える時間帯に外が真っ暗だと、冬を実感します。
南半球では同じ日が、もっとも昼の時間が長い日ということになります。
柚子だけじゃない!「ん」がつく食べ物を食べる 冬至。
冬至の日には、ニンジンやキンカン、寒天、うどんなどの「ん」のつく食べ物を食べると運が向上するというユニークな言い伝えがあるようです。冬至にかぼちゃを食べると幸運がやってくると言いますが、かぼちゃは漢字にすると「南瓜」。音読みすれば「なんきん」で、「ん」が2つ。縁起担ぎにうってつけだとされたわけです。
冬至の風習柚子湯の効果は冷えとむくみ解消!
冬至の風習が柚子湯(ゆずゆ)。江戸時代からの風習といわれています。
天保9年(1838年)に刊行された、江戸の年中行事を紹介する「東都歳事記(とうとさいじき)」によると、「冬至 今日銭湯風呂屋にて柚湯を焚く」との記述があるそうです。
「冬至」を「湯治」にかけ、「柚子」を「融通が利く」(=体が丈夫)にかけて、銭湯が始めたとされています。江戸っ子の洒落でしょうか(笑)。
柚子はちょうど11月~12月が収穫期です。我が家の庭には柚子の木があるので、毎年冬至は柚子湯に入ります。
我が家の柚子の木は鈴なりです。
柚子の果皮には、風邪予防や保湿・美白にいいとされる「ビタミンC」が豊富です。
また、血管壁を強くし、血流促進・むくみ改善を促す「ヘスペリジン」などが豊富に含まれています。
冷え解消!冬至柚子湯に含まれる「ヘスペリジン」
女性の半数以上が悩んでいると言われる「冷え」。実際に当エステティックサロンに来店したお客様にカウンセリングすると7割ほどのお客様が「冷えを感じる」とおっしゃります。
そんな「冷え」の悩みにオススメなのがみかん果皮や柚子の果皮などに多く含まれるヘスペリジン。ポリフェノールの一種です。
毛細血管をの血管壁を強化する作用や、血流促進します。その働きにより末端にまで血液を行き届かせて体温を回復させるので、手先や足先などの末端冷え症を和らげてくれる効果があります。
むくみ解消!冬至柚子湯に含まれる「ヘスペリジン」 「カリウム」
へスぺリジンの効果は冷え解消だけではありません!
ヘスペリジンはビタミンPとも呼ばれる。古くから毛細血管の過度な浸透性の予防作用のあることが知られています。つまり、血管壁を強化し、血管壁から水分がにじみ出てむくまないようにする予防ができます。
しか~し,へスペリジンは,水に溶けにくい性質をもつため,体内への吸収性が低いという欠点があります。
また、カリウムは、体内の余分な水分を排出したり、細胞の浸透圧を維持したりするはたらきがあるため、むくみ対策に役立ちますよ。
柚子湯でとても高い効果を得るというよりは、健康と来福を願う縁起物や鮮烈な香りとともに熱いお湯に浸かり、冬ならではのイベントを楽しみ、スッキリする効果もついてくるといった認識でいたほうが良いかもしれませんね♪
冷えやむくみだけでない、冬至シーズンの注意点!
ウィンターブルー(冬季うつ)に注意!
あらゆる生命活動の源となるのが太陽のパワー。太陽の照る時間が最も短くなる冬至は、私たち人間にとっては少々つらい環境となり、心身のバランスを崩しやすくなります。日照時間が少ないと、うつ病になりやすくなるのと一緒で、冬季うつ病などを発症しやすくなるのです。私が住む群馬県は全国トップクラスの日照時間を誇る都道府県。
明るく元気な女性が多いとされていますが、伝統行事や季節を楽しみ、気分も体調も上げて、厳しい冬を乗り越えていきたいですね!
風邪に注意!
朝晩の急激な冷えは要注意!変化に体がついていかず、風をひいたり内臓の不調を招くことに。
ゆずに含まれるビタミンCは、体を守る血液細胞である白血球のはらたきを高めたり、細菌やウイルスに対抗したりして、病気への抵抗力を強めることが分かっています。
さらに、ゆずの皮に含まれるβ-カロテンは、粘膜を丈夫にし、免疫力をアップさせるはたらきも。サプリメントから摂るビタミンCは、食事のなかで野菜から摂取したときよりも排せつまでの時間がとても短いので、ゆずのビタミンCを食卓にうまく摂り入れたいですね。
私は庭で取れた柚子の果皮を切り刻んで、うどんの薬味にしたり、大根の漬物などの風味付けにしてますよ♪
むくみや冷えが気になる冬至シーズンのケア方法
首・足首・手首など、首とつく部分は温める!!!!
あたたかい靴下、手袋、マフラーなどとにかく冷やさないで!!
冷えは万病のもとです。その中でも特に注意が必要なのが、首。顔や頭が外気にさらされやすい分、冷えやすく筋肉が硬直します。
首の筋肉が硬直すると、冷えが悪化し血流が悪くなるため、顔色が悪くなります。血流の悪さからむくみやすくなるため、顔は肥大化しやすくたるみます。
気になる血流や冷え、筋肉の硬直を食事や入浴にプラスしてケアされてい方は、ぜひ高崎市の筋膜リリースエステサロンLu(ルー)へお越しください♡