不妊・更年期・プレ更年期・産後・PMS・月経困難症・女性ホルモンが気になる群馬県の女性へ 

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不妊・更年期・プレ更年期・産後・PMS・月経困難症・女性ホルモンが気になる群馬県の女性へ 

群馬県高崎市で筋膜リリース、小顔エステサロンならLu

群馬県高崎市でエステサロンLu(ルー)です。お客様の悩みは複雑で、さまざまな健康問題や心理的不安、肌やカラダのボリューム、アレルギーなど多岐にわたります。その中でも不妊・更年期・プレ更年期・産後・PMS・月経困難症・女性ホルモンが大きく関わった悩みが多く感じられます。筆者である私も2023年で40歳になりますが、実年齢は大切な指標だなと痛感する毎日です。身体や肌の不調は女性ホルモンが大きく関わっている事が多いものです。今日は、女性ホルモンの基礎知識をお話しできればと思います。 

「そうなんだ~」と皆様の健康や美容の知識に役立てていただければ幸いです。 

◆群馬県の女性必見!ホルモンって何? 

よく「ホルモン」という言葉を耳にしますが・・・・一体何でしょう? 

ホルモンとは、特定の臓器から血液中に分泌され、特定の細胞に作用して、様々な影響を及ぼす物質の総称です。生命の維持や代謝を促したり、感情をコントロールしています。 

人間の身体には、約100種類のホルモンがあります!驚きですね!!脳の視床下部がコントロールタワーとなり、各器官から分泌されるホルモンを調整しています。成長ホルモン、甲状腺ホルモン、副腎皮質ホルモンなどのひとつに卵巣から出る女性ホルモンがあります。 

ポイントは・・・・3つです。 

❶特定の細胞に働きかける 

ホルモンの行先は決まっています。血流の途中で吸収されたり、違う細胞に取り込まれたりはしません。そのホルモンを受け入れる受容体があるところに到着し作用します。 

❷脳の視床下部がコントロールタワー 

ホルモン分泌にあたり、「ホルモンを出せ!」という指令が脳の視床下部から脳下垂体へ出て、そして全身の各器官にその指令が届いて、ホルモンが分泌されます。 

➌血液によって全身に運ばれるということ 

ホルモンは神経などを伝わっているわけではなく、血液にのって移動します。ですので血流不足になっているとホルモンが特定の細胞まで到着できないということが起きます。 

◆働き者で元気な群馬県の女性!でも「私ってこんな性格だった?」と思ったことありませんか? 

私は、「私ってこんなにイライラしたかな?」と思ったり、気分にムラがあると指摘されて「えええ?」と無意識であった自分に驚いたことがあります。 

突然ですが、みなさんは自分自身についてどのくらい理解していますか? 

ポジティブで素直な私、真面目で誠実な私、優しく穏やかな私、様々な答えが返ってきます。 

女性の場合、たまに別人になるような時期がありませんか?私は二重人格?多重人格なのか? 

どうしようもない説明できないイライラを体験したことはありませんか? 

それが生理前や、生理中に起こってしまう事が多いようです。そしてその変化は年々強くなる傾向があります。さらには、女性ホルモンのバランスが乱れやすい妊娠・出産・更年期の時期になると涙もろくなったり、気分が落ち込んだり、イライラしたりしやすくなります。 

産後にこのような変化が起きてしまうと、「自分は母親にむいてない」など不安が募り、「母親として失格だ」などと自分を責めてしまい鬱状態になってしまうケースがあります。 

こういう変化に直面した時、「女性ホルモンのイタズラね」と女性自身が悪いわけではなく女性ホルモンがイタズラしていると思うことで少し対処方法に差が出ます。 

女性の性格までも変わったようにみせてしまう「女性ホルモン」とは何なのでしょうか? 

・1カ月のうち調子がいいのはどれくらい? 

一般的に10歳~50歳くらいまでの約40年間、毎月1週間ほど月経の時期を過ごしています。その合計は障害の月経回数にしておよそ460回(子供を1人産んだとして)。月経期間だけで4年半。生理前にはイライラやむくみ、便秘に肌荒れなど不快な症状を伴った時期があり、生理中には痛みやだるさなどを感じる時期があります。人によっては排卵期にも不調がありますので、トータルすると女性が心身ともに快適な時期は1カ月のうち1週間程度しかない場合もあります。ですから、当たり前のように感じているちょっとした不調を見て見ぬふりをして過ごさず、少しでもコントロールできたら人生変わりますね♪ 

◆群馬県の女性へぜひ読んでほしい!女性ホルモンの基礎知識 

そもそも女性ホルモンってなんだろう?? 

女性ホルモンには、排卵前までにピークになるエストロゲン(卵胞ホルモン)と排卵後に分泌量が増えるプロゲステロン(黄体ホルモン)の2種類があります。この2つの女性ホルモンが脳からの指令を受けて卵巣から分泌され、生理が正常な場合、約28日サイクルで生理がきます。そして、このホルモンのリズムに合わせて体調や気持ちの変化が起きます。 

・美のホルモン【エストロゲン】~女性らしさをつくる~ 

子宮内膜を厚くする、受精卵の着床を助ける、卵子を育てるといった基本の効果役割のほかに、肌のハリを出す、新陳代謝を促す、内臓脂肪をつきにくくする、髪の毛をツヤツヤにする、自律神経を整える、脳の働きを良くする、コレステロール値を下げる、血管や骨を強く丈夫にする、記憶力をアップさせるなどの効果があります。 

・母のホルモン【プロゲステロン】~妊娠を維持する作用~ 

子宮内膜をさらに厚くする、卵胞の発育を抑制する、エストロゲンの作用を抑制する、体温を上昇させる、水分を溜めこむ、新陳代謝を遅らせる、皮脂分泌が活発になるなどの効果があります。

 

◆群馬県の女性に是非知ってほしい!女性ホルモンはバランスが大事! 

この2つのホルモンを知ると、「エストロゲンがほしい」と思ってしまいます。 

しかし、プロゲステロンにはエストロゲンのマイナス作用を打ち消す効果があり、エストロゲンが増えすぎると起こる子宮がんや乳がんのリスクを軽減してくれています。プロゲステロンは妊娠していなくても、大切な役割があります。最近では女性ホルモンを増やすサプリメントがありますが、闇雲に摂るのは慎重に。バランスが大切ですので、気になるかたは一度ホルモン量を血液検査などで調べてみましょう! 

◆見た目よりも実年齢!油断できない女性の厄年!厄払いより女性ホルモンケア? 

卵巣のなかの卵子の数は決まっており、生まれたときに持っている卵子は200万個。初潮を迎え脳からの刺激が始まると、この卵胞が順番に成熟して成熟卵胞になり、毎月1個ずつ排卵されていきます。さらに卵胞が大きくなる段階で複数の卵胞が大きくなり、排卵せずに退行していきます。その結果、成人する頃には10万個に。40歳くらいまでには1万個まで減少します。当然ですが卵子が増えることはありません。ただ、卵子を増やせなくても質の良い排卵を迎えることができれば若々しい状態を保てるという事です。 

20代頃から女性らしい妊娠に最適な身体となりますが、31歳頃より徐々に妊娠確率がグッと減り、35歳を過ぎるとさらに減少します。排卵を伴う月経がある限り、妊娠する可能性はありますが、卵子の数の減少と共に妊娠が難しくなります。 

そして40歳から45歳までにプレ更年期として心身の不調を感じやすくなります。ただしプレ更年期段階なので、このサインを見逃さずにケアすることが◎です。 

この女性ホルモンから見たライフサイクルを考えると、30代にはホルモンバランスの変わり目が31歳と35~37歳の2回あります。これは日本の厄年と丁度一緒。注意が必要な年齢です。筆者の私も今振り返れば、35~37歳は仕事の成果はでない、周囲の結婚への期待と裏腹に恋愛はうまくいかない、身体の不調に悩まされ、イライラして眠れない・・・まさに厄年!って感じでした。ホルモンバランスの乱れだったのかもと今では思います。もう少し早く気づいていれば、自分の身体を見つめ直す年齢として捉え乗り越えられたのかもしれませんね・・・。まわりの方にもご迷惑をかけました・・・とほほ。

 

◆不妊・更年期・プレ更年期・産後・PMS・月経困難症や病気について 

「痛みがある」「女性ホルモンの乱れかもしれない」「月経異常がある」など子宮の病気である可能性もあります。「なにをされるか不安」「恥ずかしい」などというきもちから婦人科というと足が遠のく方もまだまだ多いようです。私はエステサロンを経営していますが、すべて自然療法でケアしていくことはできませんので、1度婦人科病院へ行きケアしていくことをオススメします。 

ただ、誰にも相談できない事を話してスッキリする、五感を働かせながらリラックスする、自律神経のバランスを整える、むくみを取る、筋肉の硬直をゆるめるなど女性ホルモンの不調をケアし、心身の美しさを引き出すお手伝いはできると思いますので、ケアにエステサロンも上手に活用くださいね!